台湾出国 (音楽の話題はゼロです)

台湾でのイヴェントも無事終えて日本に帰国しました。当日入り→当日本番→翌日帰国という強行スケジュールでしたが、本当に楽しい時間を過ごせました。イヴェントについても改めて記事を書こうと思いますが、到着編を書いたなら、出国・帰国編も書きたくなりました。

今回は行き帰りともに台北 松山空港を使用。理由は圧倒的に市内から近い事(地下鉄も使えます)。飛行機の搭乗・出発時間は決まっているので何か一つの移動手段がダメになっても、代替案が容易に見つかる事はとても重要だと考えます。空港内には飲食店・コンビニ・お土産店などがあるので早めについても十分時間を潰す事は可能です。ラウンジですが、出国審査後に航空会社系のVIPラウンジがあります。以前は空港一階にPriority Passに対応していたトランスアジア航空のラウンジもあったのですが、2016年11月22日に突然同社が解散を発表したため現在は使えなくなっていました。

松山空港の国際線チェックインカウンターは空港1階にあります。預け入れ荷物がない場合はwebやアプリで事前にチェックインを済ませておくと楽チンです。カウンターでスーツケースを預ける場合、ビジネスクラス等の上位会員の優先レーンは比較的スムーズですがエコノミークラスのレーンは混雑していたので時間に余裕を持っていかれることをお勧めします。また、カウンターに荷物を預けて終わり!ではなくキチンとX線検査を無事通過するのを確認しましょう。

そしていよいよ出国となるのですが、空港2階の出国ゲート入り口でまず一回パスポートと搭乗券の確認があります。続いて保安検査へ。機内への持ち込みが禁止されているもの(ハサミやカッターなど)はここで廃棄です。ミュージシャンの方は弦を切るニッパー等は注意が必要です。

保安検査が終わると最終の出国審査へ。ここでは入国の時同様パスポートチェックと人差し指の指紋スキャンなどをします。問題がなければゲート通過、晴れて出国となります。ゲートを越えると航空会社系VIPラウンジや免税店、飲食店等があります。ここが最後の小銭消費チャンスポイントです。免税店は主に酒・タバコ・化粧品といった一般的なものですので特に珍しいものはありませんでした。

106番搭乗口付近には一般開放されている電源やwifi、自由に使えるPCなどがありますのでネットサーフィンをしながらのんびり搭乗開始を待ちましょう。私が帰国する時は雨の影響と機体整備の都合で15分ほど搭乗開始が遅れましたが、アナウンスも北京語・英語・日本語で放送されますので特に心配になることはありませんでした。

台北 松山空港から羽田空港までの所要時間は3時間30分ほどでした。帰りもほぼ予定通り(アジア路線は到着が早くなることが多いそうですが)の時間に到着。夜便でしたので機内食と一緒にアルコール類も選べました。ワインは赤・白、ビールはサッポロ・ハイネケン・台湾ビール。疲れていたこともありビール1缶でサクっと寝てしまいました。22時過ぎに羽田空港に到着すると、ちょうど到着ラッシュの時間帯らしく入国審査は長蛇の列…自動化ゲートの登録を次こそはしようと思いました。特に申告するものもなかったので、何事もなく無事帰国のスタンプを押してもらいました。

[余談]
格安航空券を利用すれば相当リーズナブルな値段で台湾へ行くことは可能ですが、その場合2泊以上が条件となります(IATA:国際航空運送協会の規定により)。しかしながら、台湾の航空会社である中華航空を利用する場合は1泊でも割引運賃での購入が出来るので「台北行ってみたいけど長くは休めない!」という方も一度ご検討して見られては如何でしょうか。朝イチ CI223便で行き、翌日最終 CI222便を使うだけでも案外色々出来ますよ。

次は音楽の話題をちゃんと書こうと思います。
それでは