7月にスタートしたZIZとgibkiy gibkiy gibkiyのツーマンツアー追加公演が昨夜大盛況にて終了。HIGH FASHION PARALYZE でも共演経験があり、Köziさんとは春に開催したtour the dark side of the monochromeで共に日本中を駆け巡った間柄ということもありオンステージでは思う存分にお互いの音楽・美学・世界を炸裂し、刺激しあい、オフステージでは終始とても和やかで良いムードでした。当然、昨夜の打ち上げも笑顔に溢れた素敵な宴となりました。各地でご来場いただいた皆様、関係各位に厚く御礼を申し上げます。またやりましょうね!
-gibkiy gibkiy gibkiy 10.21 SET LIST-
spoiled me
頭蓋、紛い
I LOVE YOU
箍を外す場合、穴に群れる具合
嫋嫋たる対象
grotesqueに、明らか
形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが
脳内に
蟻は血が重要である
1008 鳥クルッテル.inc (読み:トリクルッテルドットインク) として初の西日本での開催となりました「サラウンドミュージック体験ワークショップ”SUPPORTED BY BASE ON TOP”」無事終了致しました、ご来場の皆様ありがとうございました !
今回は約50タイトルほどの音源をお持ちしまして、様々なジャンルの作品を体験していただきました。実際に体験していただいた方々からは「音に包まれる感覚が新鮮で楽しい!」などと概ね好評でした。オトミセ(VIVA LA ROCK)では会場の都合上、スピーカーを組んで爆音を出せません。今回このような環境でやれたことで、より分かりやすく面白さや気持ちよさを感じで頂けたのでは、と我々にとっても収穫がたくさんありました。
SE
劇中劇
頭蓋、紛い
嫋嫋たる対象
箍を外す場合、穴に群れる具合
I LOVE YOU
grotesqueに、明らか
spoiled me
蟻は血が重要である
脳内に
一曲目に「劇中劇」というセットリストは初めてでしたね(お気づきになられましたでしょうか)。「頭蓋、紛い」「I LOVE YOU」「grotesqueに、明らか」は9月11日に発売したシングル収録曲です。ハプニングというわけではないのですが、「蟻は血が重要である」演奏中にaieさんがギターを弾きながら一瞬ステージ袖に引っ込んでしまうということがありました。何かトラブルが起きたのかのとヒヤッとしたのですが、特に問題等はありませんでした。終演後の物販では、多くの方にシングル「I LOVE YOU」を手に取って頂けました。本当にありがとうございました。その夜、一行は翌日の大阪公演に向け名古屋にいながら、九州料理のお店でしっかりと食べて英気を養いました。
tour “in high esteem”
0912 Nagoya ell.SIZE
0913 Osaka FANJ
1103 Tokyo BlackHole
gibkiy gibkiy gibkiy は名古屋ダイアモンドホールで開催された「PARTY ZOO」に出演。主催であるKenさんとkazumaさんの20年を超える親交が一つのキッカケとなり、今回の出演という運びになりました。詳しい経緯は「PARTY ZOO OFFICIAL BOOK」のお二人の対談でも触れられていますので、まだ読んでいない方は是非手に取ってみてください。とても素敵な記事になっています。 http://tower.jp/item/4328548/PARTY-ZOO-OFFICIAL-BOOK
まずは当日のセットリスト以下の通りでした。
SE
M1:I LOVE YOU
M2:箍を外す場合、穴に群れる具合
M3:蟻は血が重要である
M4:形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが
M5:脳内に
直近4本のライヴは全て『蟻は血が重要である』始まりでした。徹底的に「I LOVE YOU」という歌詞だけを強烈に繰り返すこの曲で始まるセットは痛快でした。2曲目は「箍を外す場合、穴に群れる具合」。この曲は極めて攻撃的なギターリフが特徴の楽曲で、連続して畳み掛けるような渦が生まれたと感じました。そして、3曲目からKenさんがジョイン。個人的には、もっとも即興演奏的な要素が強い楽曲で絡まり合う驚きと面白さを感じて頂けたらと切に願っていました。そのまま、このセットリストでもっともメロウな「形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが」でも弾いていただいたのですが、圧倒的に美しく音楽的な瞬間の連続がドラマチックに展開されていました。普段、何気なく使う「音色・トーン」という言葉ですが、「あの音」が飛び込んでくると目の前の景色が一変するのです。つまり、音色とはそういうことなのかと。gibkiy gibkiy gibkiyは喜怒哀楽という言葉では収まりきらないが、確かに存在する感情のとてつもなく大きな塊だと感じる場面が多く、黒と血のような赤を想起するのですが、この瞬間はそこに極彩色というか、艶やかさを帯びていました。そして、最後の楽曲「脳内に」をメンバーのみで演奏し、本編終了。大舞台を何度も何度も経験してきた4人ですので、ステージ上での佇まいはさすがの一言でした(身内贔屓すみません)。そして、Kenさんとの時間を楽しんでいる様子が手に取るように伝わって来ました。kazumaさんがKenさんの肩を抱き寄せた瞬間はマネージャーながら胸が熱くなりました。初めて見てくださった方が大多数であったかと思いますが、演奏後には万雷の拍手を頂戴し、きちんとこの時間を見届けて頂けたことを実感しました。本当にありがとうございました。
出番後も、間髪入れずにMUCC ミヤさんとのMerry Go Roundセッションや、sakuraさんはKenさんとのセッション(ファンの方は感涙必至のセットリスト!)など大忙しのメンバーの皆様でした。イベントオフィシャルでもライブレポートが掲載されておりますので、気になる方は是非ご覧ください。