0911 名古屋 gibkiy gibkiy gibkiy

0911 (sun)
少し時間が経ってしまいましたが、せっかくなので振り返ろうと思います。

gibkiy gibkiy gibkiy は名古屋ダイアモンドホールで開催された「PARTY ZOO」に出演。主催であるKenさんとkazumaさんの20年を超える親交が一つのキッカケとなり、今回の出演という運びになりました。詳しい経緯は「PARTY ZOO OFFICIAL BOOK」のお二人の対談でも触れられていますので、まだ読んでいない方は是非手に取ってみてください。とても素敵な記事になっています。
http://tower.jp/item/4328548/PARTY-ZOO-OFFICIAL-BOOK

まずは当日のセットリスト以下の通りでした。

SE
M1:I LOVE YOU
M2:箍を外す場合、穴に群れる具合
M3:蟻は血が重要である
M4:形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが
M5:脳内に

直近4本のライヴは全て『蟻は血が重要である』始まりでした。徹底的に「I LOVE YOU」という歌詞だけを強烈に繰り返すこの曲で始まるセットは痛快でした。2曲目は「箍を外す場合、穴に群れる具合」。この曲は極めて攻撃的なギターリフが特徴の楽曲で、連続して畳み掛けるような渦が生まれたと感じました。そして、3曲目からKenさんがジョイン。個人的には、もっとも即興演奏的な要素が強い楽曲で絡まり合う驚きと面白さを感じて頂けたらと切に願っていました。そのまま、このセットリストでもっともメロウな「形の無い、何よりも、愛したのは、お前だけが」でも弾いていただいたのですが、圧倒的に美しく音楽的な瞬間の連続がドラマチックに展開されていました。普段、何気なく使う「音色・トーン」という言葉ですが、「あの音」が飛び込んでくると目の前の景色が一変するのです。つまり、音色とはそういうことなのかと。gibkiy gibkiy gibkiyは喜怒哀楽という言葉では収まりきらないが、確かに存在する感情のとてつもなく大きな塊だと感じる場面が多く、黒と血のような赤を想起するのですが、この瞬間はそこに極彩色というか、艶やかさを帯びていました。そして、最後の楽曲「脳内に」をメンバーのみで演奏し、本編終了。大舞台を何度も何度も経験してきた4人ですので、ステージ上での佇まいはさすがの一言でした(身内贔屓すみません)。そして、Kenさんとの時間を楽しんでいる様子が手に取るように伝わって来ました。kazumaさんがKenさんの肩を抱き寄せた瞬間はマネージャーながら胸が熱くなりました。初めて見てくださった方が大多数であったかと思いますが、演奏後には万雷の拍手を頂戴し、きちんとこの時間を見届けて頂けたことを実感しました。本当にありがとうございました。

出番後も、間髪入れずにMUCC ミヤさんとのMerry Go Roundセッションや、sakuraさんはKenさんとのセッション(ファンの方は感涙必至のセットリスト!)など大忙しのメンバーの皆様でした。イベントオフィシャルでもライブレポートが掲載されておりますので、気になる方は是非ご覧ください。

http://www.party-zoo.com/

 

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09.11 リリース 会場限定 シングル「I LOVE YOU」好評発売中です。


 

<スケジュール>
1021 gibkiy gibkiy gibkiy @ Meguro Rokumeikan
1103 gibkiy gibkiy gibkiy @ Ikebukuro BlackHole
1120 Busker Noir in 暗黒秋櫻 @ Shimokitazawa GARDEN
1124 THE MADCAP LAUGHS @ Shinjuku LOFT
1229 gibkiy gibkiy gibkiy oneman live @ Koenji HIGH